疲れた一日
今日は、国会と文部科学省を何度も往復し、精神的に疲れた一日でした。
何故かというと「国民生活等混乱回避の租税特別措置法改正案」通称「ブリッジ法案」について与野党が激しく対立し、予定されている本会議が、開催時間直前に何度も延期になり、そのたびに行ったり来たりとなったのです。
全く先が見えない状況が続きましたが、最終的に、衆・参両議院の議長のあっせんを与野党が受け入れることが決まり、今日は結局本会議を開催しないことになりました。
与野党が受け入れた両院議長のあっせん内容は
1、総予算及び歳入法案の審査に当たっては、公聴会や参考人質疑を含む徹底した審議を行った上で、年度内に一定の結論を得るものとする。
2、国会審議を通し、税法について各党間で合意を得られたものについては、立法府において修正する。
3、1、2について、両院議長の下で与野党間で明確な同意が得られた場合には、いわゆるセイフティネット(ブリッジ)法案は取り下げる。
というものです。
実は国会の歴史上、ブリッジ法案というものが何度か国会に提出され、成立したことがあるのですが、それは総選挙などで、どうしても年度内に十分な予算審議が出来なかった場合、国民生活に混乱をきたさないために、与野党合意のもとで出されたものです。
ブリッジ法案については、国民生活の混乱を避けるために仕方なく提出していた法案ですが、年度内に予算が成立するならばわざわざ提出する必要もなく、取り下げることになって良かったと思います。
常識ある政党人として慣例どおり審議し、年度内に予算を成立させ、粛々と予算を執行することが国益にかなうことではないかと思います。
明日からは国会が正常化することになり、来週からは本予算の審議が始まります。これからは、与野党で一つ一つの法案について丁寧に審議し、修正すべきところは修正し、国民生活に影響を及ぼさないよう真剣に審議していきます。
